新卒の新人保育士が辞めたいと思った時の「転職の流れ6ステップ」

新卒の新人保育士が辞めたいと思った時の「転職の流れ6ステップ」

大学を卒業して、新卒で保育園に入社。

しかし、半年も経たずに、もしくは半年を経て、もう辞めたくなってしまった。

辞めたい理由は色々とあるでしょうが、勢いで辞めたりフェードアウトしてしまうと、今後の人生が良くないものになります。

とは言え、体を壊す可能性もあるなら、辞めた方が良いです。

今回は、そんな新卒の新人保育士さんの転職の流れを6ステップでお話しします。

1.辞めなければならないか振り返る

新卒で1年未満で退職したと言う事実は、貴女の経歴に永遠に残ります。

色々な職歴がある中で、半年や1年空いているなら、色んな言い訳ができますが、新卒の場合は難しいですよね。

仮に、経歴を詐称しようとして今の職歴を書かなくても、「新卒から今まで何してた?」となるので、軽く流すのは難しい訳です。

よって、最初の職歴はできれば数年ある方が、今後の面接などではストレスが減りますので、最初の職歴は長いに越したことはありません。

学生から社会人になった時はみんな大変でした。本当に辞める必要があるかをもう一度考えましょう。

辞めるなという意味ではありません

以前、「入社1年で保育園を辞めたい保育士|1年で転職しても大丈夫なの?」でも書きましたが、職歴は一つ一つの在籍期間が2~3年は欲しいところです。

しかし、ブラック保育園だったり、イジメやハラスメントを受けたりして、うつ病などの重い病気になってしまうと、より採用されにくくなってしまう可能性があります。

本当に「このままでは体がおかしくなる!」という場合は、スグに辞めましょう。

2.次の職場に求めることを1つ決める

今の保育園を辞めたい理由は複数あると思います。

しかし、その不満全部が解消される保育園を探そうとすると、流石に難しいです。

そこで、今の保育園で最も不満なことだけは、転職で解消できるようにしましょう。

人間関係は入社するまで分からないことが多いですし、人間関係が辞めたい最大の理由ならその次に解消したいことを決めましょう。

これを決めておけば、転職活動をする上で、判断基準が出来ますのでスムーズに進められます。

3.転職活動を始める

さて、1と2について自分の中で考えたら、次は転職活動を始めましょう。

退職したいという相談をする前に、始めます。

上司に辞めたいと相談する前に転職活動を先に始める理由は単純で、すぐに良い保育園が見つからないかも知れないからです。

転職する場合は、掲載型のサイトをあちこち見て回るか、紹介型のサイトに登録して転職エージェントさんに紹介してもらうかの二択になります。

掲載型と紹介型のサイトの使い方は、「2種類の保育士転職サイト、それぞれの使い方!|保育士が転職を成功させる為の正しい使い方」を確認して下さい。

なんとなく分かっている人は、「おすすめサイトランキング」を参考に探してみると良いでしょう。

4.今の保育園の就業規則を確認する

退職の相談・他の保育園の面接に行く前に、今の保育園の就業規則を確認して下さい。

就業規則の中に、退職に関する規定があります。

退職の規定に、何日前にとか何ヶ月前に退職の申し出をするかがあります。

これを確認して、逆算して面接に望み、次の保育園の入社日を決めます。

念の為に入社時に貰っているはずの、雇用契約書も確認しておくとベストです。



5.面接に行き、採用・内定を取る

今は保育士不足なので、採用は比較的簡単に取れると思います。

面接の際は、年度途中であってもすぐに来てくれと言われる可能性もありますので、確認した退職規定に沿って入社日を調整しましょう。

この時点では、未だ今の保育園には退職の相談をしていないので、次の保育園にもその旨を伝えて、入社日を余裕を持って設定するか、臨機応変に対応してもらえるかを確認しましょう。

また、今の保育園で次の行事などで大きな役割を受け持っている場合は、トラブルになりますので、行事などが控えている場合は、行事後に退職するように調整するのがベストです。

また、休養が欲しい場合は、今の保育園の退職日と、次の保育園の入社日に少し間を開けておくのもおすすめです。

6.退職届を持って退職の相談をする

さて、ここでも保育士不足なので、猛烈な引き止めに合う場合があります。

しかし、事前に就業規則を確認し、内定も取っていれば、もう完璧です。保育園の規則通りに行動して文句を言われる筋合いはありません。

色々と嘘の法律や嘘の規則を言ってきたりするかも知れませんが、騙されないようにしましょう。

また、引き止めにあったら、次の保育園が決まっており、ある程度以上は退職日はズラせないともハッキリ伝える必要があります。

保育園同士のトラブルに発展するのを避けるため、次にどこの保育園に行くのかは教えない方が良いです。

注意点

ここで説明したのは、少し一方的な退職方法です。園長等に相談する前に次の保育園を決めてしまう訳ですからね。

ただ、新卒で入社して新人のうちに退職する訳ですから、心無い言葉で変な精神論を言われたり、猛烈な引き止めにあって辞められなくなるという可能性もあります。

よって、この退職の流れで説明しました。

もちろんこの退職の流れで何も問題ないのですが、できれば年度替わりまで待ったり、園長が良い人であれば先に相談しても良いです。

有給休暇の消化について

さて、引き止め以外にトラブルになりそうなのは、後は有給休暇ですね。

入社後半年で10日は貰えているはずですから、できれば消化したい所です。

退職の相談の時に、有給休暇の消化についてもついでに相談しましょう。退職だけじゃなく有給休暇まで、全てにおいて一方的に攻めると、嫌がらせにあいますので、保育園と調整して消化できるように頑張りましょう。

有給休暇の消化については、別記事にまとめていますのでそちらを確認して下さい。

無意味な法律の持ち出し

「法律で、退職は2週間前に申し出れば良いことになっている!」とか、「有給休暇は権利だから!」とか、法律の専門家でもないのに無闇に法律を持ち出すのは得策ではありません。

法律を持ち出すなら、かなりのトラブルになるつもりでやって下さい。それこそ、労働基準監督署に飛び込んで本気で戦うなり、弁護士を雇うつもりで。

素人が「違法だ!違法だ!」と言ってもあまり効果はありません。

おわり

新卒で新人のうちに辞めざるを得ない状況になってしまった場合は、今日の記事の流れに沿って頑張りましょう。

現在の人間関係によっては、少し順序を変えてもOKですが、一応まとめます。

  1. 本当に辞める必要があるか確認
  2. 次の保育園に求めること一つ決める
  3. 転職活動を始める
  4. 就業規則を確認
  5. 面接に行き内定を取る
  6. 園長に相談する

それでは、転職の成功を祈っております。

もし不安や悩みがある場合は、当サイトの転職相談もどんどんご利用下さい。

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