総合的な保育士転職サイトのランキングは以前書きましたが、今回は目的別でおすすめサイトをまとめてみました。
保育士の獲得競争が激化しているので、転職サイト側も専門性を出して他の転職サイトと差別化を図ってきています。
大手はとりあえず登録するにしても、専門性のある転職サイトにも登録しておけば、広い視点と専門的な視点の両方から保育園を紹介して貰えるので、転職を成功させるには使い分けも大事です。
今回は、保育園の経営・人事を10年経験し、更に転職エージェントの資格もある私が、目的・用途別にどんな転職サイトがあるかをまとめました。
ランキング形式の方が良い場合は、こちらの記事をご確認ください。
ランキング記事▶︎▶︎保育士の転職サイトおすすめランキング|迷ったらココに登録
目的別おすすめ保育士転職サイト
保育士さんが転職で成功するには、紹介型の保育士転職サイト(転職エージェント)を使うのは基本ではありますが、数も多いし「どれにすればいいのよ!?」って感じです。
テキトーに登録しても運良く成功するかも知れませんが、ちゃんと転職サイト毎の特性を理解して利用するのがベストです。
また、転職エージェントを使う基本は、2〜3社以上は登録して、相性のいい転職エージェントを探すことです。
というわけで、ここでおすすめするのは、純粋な大手に1社、保育専門の大手に1社、そして保育士専門の上に更に特化したものに1社登録するというものです。
転職エージェントを使えば、紹介はしてもらえますが、辞めようと思っても辞められない場合は、最近保育士の間で流行っている退職代行サービスも検討してみましょう。
退職代行サービスの説明▶︎▶︎人手不足で保育園を「辞めたいのに辞められない時」の対処法|保育士の退職代行サービスのすすめ
まずは日本で有数の大手転職エージェント!
まずは純粋に会社の規模が大きく、必ず一定の成果を期待できる大手のマイナビに登録しましょう。
おすすめ大手転職サイト
▶︎▶︎マイナビ保育
求人界のボスであるリクルートが、保育士用の転職サイトを行なっていないので、保育業界の場合はマイナビがボスということになります。
まずは、保育士に限らず求人界のボスであるマイナビに登録しましょう。
登録必須!大手の保育士専門の転職サイト
保育士専門の大手でおすすめなのは、保育ひろばの2サイトです。マイナビ保育士に登録したら、次の1社はこのサイトのがオススメです。
▶︎▶︎日本トップクラスの求人数!保育の転職は《保育ひろば》へ
保育士専門の大手サイトでおすすめしたいのは、保育ひろばです。
歴史は長くないですが、急速に成長してトップクラスに上り詰めました。
勢いのある会社は、社員の方も若くて元気な人が多いですし、魅力的です。
保育士専門かつ特化型のサイトから1つ選ぼう!
さて、転職業界最大手、保育士専門の大手に登録したら、次は保育士専門で更に特化したサービスを行なっているサイトに登録していきます。
私の知っている限りでは、保育士専門でかつ特化型は3サイトです。
人間関係重視や上京者向け、事業所内保育所専門のサイトがありますので、最後の1社はこの3サイトの中から決めましょう。
ここからは特化型なので、これらが関係ないと思う方は、総合ランキングであるおすすめサイトランキングから残りの1社を選びましょう。
ランキングページへ▶︎▶︎保育士の転職サイトおすすめランキング|迷ったらココに登録
それでは紹介していきます。
“人間関係”が良好な保育園を専門に扱うサイト
▶︎▶︎保育エイド
見学を重視していたり、離職率の調査やヒアリングを行い、人間関係の良好な保育園を紹介してくれるサイトです。
人間関係の良好な保育園の専門サイトなので、働く上で人間関係が最も大事と思う保育士さんは登録しておきましょう。
“上京”する保育士さん向けの専門サイト
▶︎▶︎【保育メトロ】
保育メトロは、上京する保育士さんに専門サイトで、家賃補助や寮などの上京者支援が充実している保育園を紹介してくれます。
転職エージェントさんが、引越しの不安などにも相談に乗ってくれるので、地方から東京に転職する方は必須です。また、単に引越しと合わせて転職する人にもおすすめできます。
事業所内保育所専門サイト
▶︎▶︎保育バランス
保育バランスは、普通の保育園に疲れてしまって、事業所内保育所で保育士さんにおすすめです。
事業所内保育所とは、企業や病院に設置された保育園で、そこで働く人の子供を預かります。よって、園児も少ないですし、一般の保育園よりも激務ではないことがほとんど。
行事なし、土日完全休み、残業なしなど、ワークライフバランスを重視した転職を希望する保育士さんは必須です。
おわり
これで、登録する3社は選べると思います。
3社に登録すれば、相性のいい転職エージェントさんに出会うこともできると思います、
闇雲に登録するのではなく、転職サイトの種類やアピールポイントを確認し、特化サイトがある場合は積極的に利用しましょう。
それでは良い転職を!