転職回数の多い保育士は、転職に不利になるのか?人事が教えます。

転職回数の多い保育士は、転職に不利になるのか?人事が教えます。

最近は保育士不足で保育士需要がありすぎて、売り手市場がいきすぎて、1年で転職を繰り返す「るろうに保育士」が増えている印象を受けます。

でも、絶対に入りたい保育園が見つかったとき「げ…るろってきたけど、転職回数が多すぎて不利になるのかな?」と思っちゃっいますよね。

そもそも転職回数が多いことは転職に悪影響なのか?

今回は、転職回数が多いことの影響と、保育園の経営・人事で10年の経験&転職エージェントの私が実際どう思うのかをお話しします。

転職回数が多い保育士への採用担当の感想

さて、さっそく一番重要なポイントである、「転職回数が多い保育士を採用担当はどう思うのか?」ですが、まずは年齢によります。

直感的にどう思うか数パターン書いてみますね。

21歳で3回とかは流石に大きなマイナスですね。

25歳で3回は何とかマイナスじゃないでしょうかね。

30歳で3回は全然マイナスになりません

30歳で6回は結構マイナスですかね。

35歳で6回はあまりマイナスにはならないですね。

(*この例は短大卒を想定してます。また、るろうに保育士は私が勝手に、今、名付けました。名付けたと言うかパクった訳ですが。)

単に転職回数だけを見るとこんな感じですね。

保育園や会社を平均して2年以内で辞めると、評価が下がるというイメージでしょう。

もちろん、これは書類を見ただけで何となく思うことで、採否を決定するまでには至りません。

つまり、21歳で3回…つまり1年で3回みたいな極端な例を除けば、転職回数が多いだけでは不採用にはならないということです。

もちろん、採否の影響を与える事実であることは間違いないですが、面接で充分に挽回できます。

当然の注意点

貴女と同じくらいの年齢で、同じくらいの経験で、同じくらいの能力がありそうな人がライバルの場合は、転職回数が少ない方が採用される可能性が高くなります。

そこは覚悟しておくしかありません。

自分と同等の能力があって転職回数が少ない人に勝つためには、面接でいかに高評価を出すかにかかっています。

もし、今後も転職を繰り返そうと思っているなら、一応こちらの記事を読んでおいて下さい。少しヒヤっとしますよ。

転職回数が多いことについて採用担当が思うこと

それはもちろん「すぐ辞めるかもな」です。

入社してから在籍した期間だけ保育士に給料を払って終わりではなく、人を採用するということにはコストがかかっています。

求人募集する費用や、育成にかかるコスト、入社退社の手続きなどのコスト。それぞれに新入社員以外の他の人が関わっています。求人担当、育成担当、事務員の仕事が増えている訳です。

そもそも、育成は投資です。育成して長く勤めてもらうことを前提にしています。(まともな園ならの話ですが)

また、新たな保育士を補充しにくい年度途中、特に年度初めに辞められたりすると、補充ができなければその保育園は1年間カオスです。

スグに辞めた保育士のせいで、他の保育士まで辞めるという事態に陥ります。

人事(採用担当)は、費用が無駄になることや、保育園の運営に悪影響が出るのは、出来る限り回避したいところです。

よって、当たり前ですが、すぐに辞める気はない人が欲しいです。

ちなみに、私は3年未満で辞めたらスグ辞めたと思います。思いますが、もちろん最終判断は面接です。



転職回数が多くても採用される方法

人事でも面接官でも採用担当でも園長でも、誰が「採用」と決定するかは保育士さん側からすると分からないでしょうが、とにかくその場にいる面接官へ好印象を与えることは必須です。

「保育士不足だから受かるっしょ」って感じでテキトーに行くと、まともな保育園からは不採用にされる可能性は充分にありますよ。

保育士不足でも居るところには居ますからね。

とにかく面接に気合を入れる

 

私は、これまで100人以上は面接してきましたが、正直な話、「面接の攻略法をちゃんと勉強してきてるな」と思った人は1割くらいです。

4割は可もなく不可もなく、「普通」というところです。4割は結構テキトー・何となく・その場しのぎで来てる感じがして「微妙」です。

残りの1割は最悪な嫌がらせレベルの人で、あまりにも調子に乗っていたり、あまりにもいい加減な服装だったりします。私の面接時間を返せと言いたくなりました。

一瞬で不採用にされないよう、こちらの記事も確認しておいて下さい。

強力なライバルが居ない場合は、「微妙」以上でも採用されるかも知れませんが、転職回数が多いという自覚があるなら、「良い!」を目指しましょう。

私が思う「良い!」は10%しかいませんが、全然難しいことはありません。このサイトで少し勉強すれば簡単になれますよ。

後で簡単に上位10%に入れる関連記事を紹介します。

転職回数が多い人が面接で言うべきこと、言わない方が良いこと

さて、転職回数が多い事実は変わりませんので、面接でいかに挽回するかです。

正確には書類の志望動機や自己PRも重要ですが、面接で聞かれるでしょうから、面接対策としてまとめて説明します。

◆言うべきこと

  • 次は長く働きたい(あるなら具体的な年数でもOK)
  • ポジティブな理由で転職を希望している(スキルアップ、キャリアアップ)
  • 過去は、自分に関係ない、やむを得ない理由で退職した

この3点です。嘘をつくのは詐欺なので、何とか思い出して下さい。

先程も書いた通り、長く働くつもりだということは言いましょう。もし、2年で引越が決まってるとかなら、2年間働きたいと言って良いです。

次に、ポジティブな理由、つまり、先を見据えたやる気のある転職であることを伝えましょう。スキルアップやキャリアップですね。

その園の特色からピックアップすると良いでしょう。運動や音楽を重視している園ならそれを学びたいとか。

最後に、今までの退職は自分に関係のないやむを得ない理由で辞めたと話せるならベストですね。会社の業績が悪くて~はあまりないかも知れませんが、一時的に家族の介護が必要だったとか、引越とか、夫の都合とかですね。

転職回数が5回くらいあると、全部が全部やむを得ない事情という訳では無いでしょうから、他の退職理由は先程のポジティブな理由で乗り切るのが良いです。

◆言わない方が良いこと

  • 健康上の理由で退職した
  • 人間関係で退職した
  • ブラック保育園だったから退職した

これは、先程のポジティブな転職理由と逆で、ネガティブな退職理由ですね。

残念ながら、貴女にとっては凄く重大な問題でも、面接官にはそれを知る余地はありません。

本当のことかも知れないけど、「忍耐力がないのかも」「病弱なのかも」「クレーム言ってくるモンスター社員かも」と少しは疑わなければならないのです。

もし、そういう問題のある社員を採用してしまった場合は、その採用した人の責任なので、慎重にならざるを得ません。

これは面接官が人でなしということではないんです。そういう仕事なのです。

ですので、ネガティブな退職理由は出来るだけ避け、先程のポジティブな退職理由を言うようにしましょう。

当サイトで学べる面接対策

それでは、このWorkLink保育で学べる面接対策記事をご紹介します。

全てに目を通せば、確実に面接で10%の「良い!」と思われる人になれますよ。

当サイトの記事を読むだけでも書けるようになると思いますが、もし志望動機や自己PRに自信が無さすぎてヤバイなら、転職エージェントに相談して添削してもらうのがオススメです。

志望動機や自己PRは、一度書き方を覚えれば次からは楽に書けるようになりますので、転職エージェントさんに添削してもらって書き方を身につけましょう。

おわり

さてそれでは、本日のまとめです。

  • 転職回数だけで採否は決まらない
  • 転職回数が多い場合は、面接に気合を入れよう
  • 転職理由はネガティブなものでなく、ポジティブなものに
  • 「良い!」と思われる10%に入るのは簡単!少しの対策でOK

ちょっと普通の人よりも多い場合は、面接の質を上げなければなりません。

是非とも今回の記事と関連記事で面接で高評価を取りましょう。

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