人物の名前と著書・理論だけでなく、詳細を覚えておくべき部分をピックアップしました。
今回は、保育士試験頻出のパーテンさんです。
「保育士試験に出てくる重要人物一覧」と合わせて全員マスターしましょう。
深く理解していくことではなく、試験対策になるよう覚えこと重視の書き方をしますので、ざっくりなまとめになりますが、保育士試験についてはこれで十分です。
保育士試験に出まくるパーテン!
パーテンさん自体がよく出てくる訳ではありませんが、パーテンさんの遊びの分類というのが、異様に出てきます。
これは、覚えるだけでなく、様々な事例がどの遊びに分類されるかを考える必要があります。
よって、遊びの分類は全て覚えなければなりません。これ、絶対です!
ただ、種類は5種類しかなく分かりやすいので、覚えやすいです。
パーテンの遊びの分類
たったの5種類ですし、発達から予想すると簡単です!まず見ていきましょう。
・2歳頃まで
一人遊び
・2歳半頃
傍観(傍観行動):他の子供の遊びを近くで見るだけ
・3歳頃
平行遊び:近くで似たような遊びをするが、子供同士は関わらない
・4歳頃
連合遊び:他の子供たちとやりとりしながら、同じ遊びをする
・5歳頃
協同遊び:仲間の中で役割分担しながら遊ぶ
さて、たったこれだけなんです。
<<一人遊び→見るだけ→それぞれ遊ぶ→やりとりしながら遊ぶ→役割分担して遊ぶ>>
流れ的には当たり前な感じですよね?子供が成長している感じから容易に予想できます。
ただ、結構混乱しちゃいます。というのも、連合と協同がよく分からんからですね。
なので、ついでに連合と協同の言葉の意味を確認しましょう。
連合と協同の意味
連合と協同の意味…特に協同の意味を正確に理解していれば、なんら問題がなくなります。
とりあえず、それぞれ意味を確認しましょう。
連合
幾つかのものが結び合って組になること。また、組にすること。
協同
心をあわせ、力をあわせ、助けあって仕事をすること。
協同の意味をしっかり覚えましょうね。
助け合って仕事をする。つまり、役割分担などをしながらってことです。
連合遊びと協同遊びの違い
連合遊びはやりとりをしながら遊ぶ訳ですが、あまり協力体制が取れているとは言えません。
同じような遊びをしながらお互いに会話するとか、自分のやりたいことを主張し合うとか、そんなレベルです。
一方、協同遊びは、例えばブロックでロケット作ったとすると、アナウンス担当と整備担当と実際に飛ばす担当など完全な役割分担をしながら遊びます。
実際にイメージして見ると全然違いますね。
おわり
パーテンさんよりもこの遊びの分類の方が重要ですが、名前が聞かれる問題が出る可能性も十分ありえますので、両方覚えましょう。
詳細が曖昧でも、「一人→傍観→平行→連合→協同」の順でパワーアップすると覚えておけばOKです。
できれば、協同遊びがどんなものかまで分かっておけば間違いないです。
他の人物は、保育士試験に出てくる重要人物一覧と合わせて覚えていきましょう!
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