妊婦保育士にマタハラ!?辞めたい…|例と対処法4個ずつ

妊婦保育士にマタハラ!?辞めたい…|例と対処法4個ずつ

保育園は女性が多い職場です。というか、女性しかいない保育園も多いですね。

保育園は基本的に子どもがいる親が、「仕事と育児の両立を支援する」ためにある施設です。

そんな保育園でマハタラがあるなんて信じられません…。許されません。

マタハラとは?


マタニティー・ハラスメントの略です。

働く女性が妊娠や出産をしたときに職場で精神的・肉体的な嫌がらせを受けることです。

妊娠・出産を理由に、解雇したり、不採用にすることも該当します。

解雇しなくても、退職に追い込むこともマタハラに含まれます。

保育園のマタハラ

マタハラが起きる原因は、一般企業の場合「男性の妊娠や出産への理解が不足していること」なのですが、保育園でもマタハラはおきています。保育園でマタハラが起こる原因は「人員の不足」です。

保育園は働く女性が子育てと仕事を両立するための施設にも関わらず、両立を阻止するマタハラが保育園で起こるなんて…

気が狂ってんのかーーーー!!

と叫びたくなります。

保育園が仕事と育児を両立の助けることで、女性の社会進出の支援、少子化対策になる、国として超重要な施設です。そして、保育士はその超重要な施設で働く、超重要な人材です。

その保育士さんにマタハラを行い退職に追い込むなんて、訳が分かりません。

しかし、残念ながら保育園はマタハラが起きやすい状況にあります。

何故マタハラが起きやすい?

保育園は、基本的にクラス配置を決めると1年間同じメンバーで回します。保育士が変わったり辞めたりすると保護者も文句を言ってきます

また、保育士不足によって、代わりの保育士が確保しづらい状況にあります。確保できるとしても年度替わりの時まで待たなければならないこともしばしば…。

よって、年度途中で抜けられるのは保育園側からすると、とても困ります。保育園側が文句を言いたくなる気持ちも分からなくはありません…

が!

妊娠は1人では出来ませんし、狙って出来るものでもありません。保育士が子どもを欲しいと思うのも、ごくごく自然なこと。文句を言われても困りますよね。

それに、代わりの保育士を確保するのは保育園の仕事です。もちろん、保育士側もある程度の協力はしてあげても良いと思います。でも、マタハラするような上司や保育園に協力したいなんて思いませんね。

妊婦をいじめるのは違法ですよ!!

どんなのがマタハラ?

さて、それではどういうことをするとマタハラなのかをご説明します。

大きく言えば前述の、妊娠や出産によって肉体的・精神的な苦痛を与えることや、解雇なり退職に追い込むことです。

とにかく妊婦や子育て中の女性に嫌がらせをすれば全部マタハラです。

具体的にはどのようなことがマタハラになるのでしょうか?

1.見た目の文句

スタイルに関して嫌だと思うことを言うのもマタハラです。仲が良くて何を言っても許されるような仲なら良いですが、「あれだけスタイル良かったのに、もはやデブやん。」みたいなことを言うのが該当します。

2.価値観押し付け

相談された時に上司が考え方を言うのは良いですが、「母親は家庭に入れ(辞めろ)」とか「子どもは何歳ごろに作るべき(その妊娠は間違いだ)」とか上司の価値観を押し付けるのはマタハラになります。

保育園の場合は、「年度途中で辞めるのはおかしい!」とか「年度末までしっかり働け!」みたいな文句を聞く事は、よくあります。

しかもこれらの発言は、退職に追い込む、もしくは、中絶を指示しているという発言にも取られ、とんでもなく違法性の高い発言です。

違法というか…、純粋に恐ろしい発言ですよね。妊婦に文句を言って、最終的にどうしたいのか…。

3.平等アピール

「妊婦でも皆と平等に扱うから」的な平等アピールもマタハラになる場合があります。

「正社員なら全く同じ時間働いてもらう。」とか、「残業しない奴は正社員じゃない。」とか、無理に妊娠や育児をしていない正社員と同じだけ働かせるのはマタハラです。

そもそも、保育園によっては体調不良で休んだり早退したら、その分は引かれることもありますので、同じ給料じゃないし、文句を言われる筋合いはありません。

もし、制度上同等の給料が払われる保育園だったとしても、それは保育園の制度なので、これまた文句を言われる筋合いはありません。

4.嘘制度

「育休取れないので退職になります。」とか、「産育休を取ったら将来は無い(出世させない)」など、会社が独自で作った違法な規則を押し付けるのもマタハラです。それに、そんな制度ある訳ありません。

嘘をついて退職に追い込もうとしています。

対処法

マタハラを許すな!と言いたいのですが、何よりも優先すべきは「母子の健康」です。

無理に頑張りすぎて、子どもに悪影響が出るのは絶対に駄目です。本当に命に関わる問題です。

子どもばかり気にしていたら、自分自身の体がボロボロになっていた…というケースもあるので、自分の精神状態や健康状態にも気を配りましょう。

1.転職

妊娠直後に転職するのは流石に少し厳しいです。保育園側もすぐに戦力なる人が欲しいので、すぐに産育休に入る人を積極的に採用するかは…何とも言えません。

しかし、それでも先を見越して(つまり産育休明けの戦力として)、採用してくれる保育園は沢山あります。

2.産育休のために我慢

産育休は制度としては素晴らしいです。

よって、なんとか我慢して産育休を取って、1年休んでリフレッシュするという作戦もあります。しかし、最優先は母子の健康ですので、無理は禁物です。

以前の記事で産育休の制度を勉強しておきましょう。

3.相談

3-1.内部に相談

まずは、上司はマタハラをしていなくて、先輩や同僚にマタハラを受けている場合は、もちろん園長や主任などの上司に相談しましょう。

次に、会社にはマタハラ対策の窓口が設置されています。その窓口や人事に相談しましょう。

しかし、形だけ設置されていて、役目を果たしていない場合も多々あります。

最悪の場合は、会社や保育園そのものがマタハラを推進するような考え方の場合もあるので、外部に相談しましょう。

3-2.外部に相談

マタハラを撲滅したいと思っている団体は数多くあります。非常に多くありますので、メジャーどころを紹介します。

まずは、以下に相談してみて下さい。

  1. 行政では、ハラスメント行為は労働局が担当です。◯リンク▶労働局サイト
  2. 弁護団もおすすめで女性弁護士が対応してくれます。◯リンク▶女性弁護士による働く女性のためのホットライン

もし、ストレスが多くて健康に被害が出そうな場合は、旦那さんに協力してもらいましょう。しかし、マタハラの原因は一般企業では「男性の妊娠・出産に対する理解不足」です。

旦那さんに相談しても「じゃあ、辞めれば良いやん」みたいな事を言って来るかもしれません。その場合は、親などの家族を頼りましょう。とにかく、1人で抱え込むのは駄目ですよ。

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