保育士の退職の基本|保育園を辞めたいならこの”5ステップ”でスムーズに退職しましょう。

保育士の退職の基本|保育園を辞めたいならこの”5ステップ”でスムーズに退職しましょう。

初めて転職する場合や久しぶりに退職を経験する場合、なぜたが訳のわからない辞め方をする人が多いんですよね。

言いづらいとか、次の職場が決まってないとか、色々と心配や不安があるからでしょう。

一応、「辞める!」と言うことで不満の意思表示をして、不満が改善されるように仕向け結局辞めない「辞める辞める詐欺」も結構使えます。

しかし、本当に辞めたい場合は、正しい手順で退職するのがオススメです。

保育園の人事・経営の部署で10年勤めて園長代理の経験もある私が、(辞め方についてはこれまでの記事でも触れてますが、)今回は保育士さんの正しい辞め方を5ステップでお話します。




保育士が退職するための5ステップ

まず、そもそも退職すべきなのかを考えるべきです。転職で解決しないようなことで悩んでいるかも知れません。

例えば、給料が不満だとしたら、同じような規模の認可外保育所の転職を繰り返しても、無意味です。給料は大して変わりません。(ブラック保育園除く)

しかし、その辺はこれまでの記事でも何回も触れていますので、今回は飛ばして辞めることだけにスポットを当てて書いていきます。

そもそも辞めるかどうかを検討する段階の方は、各カテゴリからこれまでの記事を読んでみて下さいね。

それでは、5つステップに分けて説明します。また、退職を引き留められる前提でお話します。

ステップ1:保育士転職サイトを確認&登録

いきなりですが、転職サイトで求人情報を探したり、転職サイトに登録したりしましょう。

理由は、退職相談をしてから探しだすと引き留められて面倒なことと、タイミングが悪いと良い保育園が見つからない可能性があるので探し出すのは早いほうが良いからです。

辞めたいと思っているなら、すぐに行動したほうが良いです。

特に気に入ったサイトがないようであれば、当サイト「おすすめサイトランキングから好きなものに登録して下さい。

1つだけだと失敗する可能性があるので、始めは2~3個は登録するのが一般的です。

ステップ2:転職先の保育園を決めてしまう

良いと思える保育園が見つかったら、見学や面接に行って採用を取ってきましょう。

ただ、面接の際には、必ずまだ退職の旨を今の保育園にしていないことを説明して下さい

つまり、入社日をこちらの都合に合わせて調整してもらうお願いをするんです。

例えば、9月15日に面接に行ったとしたら、退職するのに少なくとも1ヶ月必要なので、10月中旬か11月1日付けの入社で調整してもらわないといけません。

何も話していないと「じゃあ、10月1日から来てね」とか言われてしまいますので、今の保育園と新しい保育園の両方でトラブルが起きます。

ただし!大きな行事の直前に辞めるような非常識なことは止めましょう。(病気の場合は別)

ステップ3:保育園の就業規則を確認

貴女の保育園が、何日もしくは何ヶ月前に退職を申し出ることになっているかを確認して下さい。

保育園の風潮とかは気にしなくていいので、就業規則を確認して下さい。

普通の会社だと1ヶ月前になっていると思いますが、2週間だったり、2ヶ月以上だったりします。

民法上は2週間前までに申し出れば良いことになっていますが、ここは就業規則に従うのが良いです。

民法は基本的にトラブルが起きた時に持ち出すものであって、最初から法律を持ち出すのはオススメできません。(というか、法律を持ち出すってことは、弁護士雇うんですか?)

保育園の規則を守って退職することで、こちらには一切の責任がない状態を作りましょう

ただし、園長や主任でもないのに3ヶ月前に申し出るとかは長すぎるので、こういう場合は守るか守らないかはストレス状況によって決めましょう。

ステップ4:退職願を退職届を出す

事前に相談しても、猛烈な引き留めにあうことが多いので、相談しても退職日をただただ引き延ばされるだけです。

よって、最初から退職願か退職届を持って相談に行きましょう。

退職願はお願い、退職届は確定という感じですが、どっちでも通用します。保育園の決まりがあるならそれに従いましょう。

「いきなり退職届を持ってくるなんて非常識!」と、この時点で文句を言ってくる時代遅れの人もいますが、時代遅れな人の方が非常識です。

その保育園から辞め方を教わったのなら、非常識と文句を言われても良いですが、辞め方なんて聞いてませんよね?

保育園の就業規則を守ってるんですから、文句を言われる筋合いはありません。

ただし、保育園の要望を少しは受け入れることで、スムーズに退職が出来ます。(例えば、「1ヶ月後じゃなくて1ヶ月半後にしてくれ」とか)

保育園に退職の文書の規則がない場合は、保育園の要望を少しは聞くなら退職願、聞かないなら退職届という感じで良いです。

引き留め防止

引き留められた時に断固として無視できるなら良いんですが、退職届を出しても少しはその保育園で働かなければなりませんから、難しいですよね。

そこで、退職届を出す前に、次の保育園を決めてしまうのをオススメしたのです。

次の保育園を決めていれば、「すみません、次が決まってまして…」とか「転職先も引越も決まってまして…」と言えるようになります。

そうすれば、他の保育園や引越し業者にも迷惑がかかるので、よほどブラックでない限り、引き留めてこなくなります。

ステップ5:有給休暇の消化をお願いしてみる

これは退職届を出した時に、あわせてお願いしても良いです。

有給休暇は、当然の権利なので、主張して何の問題もないんですが、またゴチャゴチャ言われるかも知れません。

退職の際の有給休暇については、トラブルも結構あるので、この「有給休暇|基礎知識6つと保育士の転職時の上手な消化方法!」記事でしっかり書いてます。

場合によって円満退職は諦める

保育園の要望もあまり聞かずに、有給休暇も自分の希望日に消化して…と自分主体で行くなら、円満退職は諦めたほうが無難です。

「権利だから!権利だから!」と主張するのも良いんですが、主張ばかりするなら円満に辞められる訳ありませんね。

というか、これまでとてもお世話になったとか、辞めざるを得ない状況ではなく、辞めたくなったような職場で円満退職する必要ありますか?

退職完了!

最後は保育園によって色々変わると思いますが、返却する物はキレイにして返却してくださいね。

「辞めるからどうでも良いや~」と思っても、保育園も仕返し出来るんです。この辺は在職証明の4つの恐怖!!保育士が良い加減な退職をすると、保育園から仕返しが?で書いてます。

あと、こちらの記事も参考になると思いますので、読んでおいて下さい。

それでは、良い転職を!

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