保育士の年度途中退職|年度途中で転職する4メリットと5デメリット、そしてベストな転職先は…

保育士の年度途中退職|年度途中で転職する4メリットと5デメリット、そしてベストな転職先は…

私が保育園の経営部署にいた時に「年度途中でも退職したいんですが、大丈夫でしょうか?」そんな質問を何度されたか分かりません。

保育士さんが1人、年度途中で退職されたからと言って保育園が潰れる訳はありませんが、大丈夫じゃないに決まっています。

ベストな転職の時期

もちろん年度替わりです。3月末で退職して、4月から新天地です。

でも、そんなことは分かっていますよね。

迷っているから年度途中で退職しても良いか調べているのですよね。

年度途中で辞めたいと思う理由がしっかりとあるけど、それが自分の人生にどんな影響を及ぼすのか?重要なのはそこです。

このサイトでは何度も言っていることですが、現在は保育士不足ですので、転職だけなら容易です。しかし、転職できればどこでも良いなんてこともありませんよね?

まず、年度途中とか以前に、もしアナタが新卒だとしたら、始めての社会人となってたった半年で辞めるなんて状況なら、出来るだけ辞めない方が良いです。

そもそも新卒の場合は1年で辞めるのもオススメできません。

年度替わりの転職のメリット

分かっていると思いますが、念のため軽くだけ年度替わりでの転職のメリットを書いておきます。

  • 年度替わりは入れ替わりが多いので、人気の保育園にも入れる可能性が上がる。
  • 転職先に年度末まで辞めないという安心感を与えられる。
  • 年度初めからなので転職後の仕事がスムーズ
  • 子ども達の卒園や進級を見送って辞められる

年度途中の転職のリスクは当然、上記の逆の内容になります。

年度途中の転職のデメリット

  • 人気の保育園な空きがない可能性がある。
  • 転職先に年度途中でも辞める人と思われる。
  • 年度途中なので保育などの流れが固まったところから入らなければならない。
  • 子ども達の卒園や進級を見送れない。
  • 猛烈な引き止めにあったり、「非常識!」とか文句を言われる可能性がある。

仮にアナタが若かったり、経験が少なかったりしても、信頼してくれている保護者や子どもはちゃんと居ます。

その人達は漠然と、当たり前の様に、1年間見てくれると思っています。よって、年度途中で辞めるということは、少し裏切られたと感じてしまいます。

一度、年度途中で辞める経験をすると人間は慣れてしまい、以降も年度途中で辞めることへの抵抗が少なくなってしまいます。辞め癖、転職癖がついてしまうのです。

保育士さんでも、年度途中で辞める、そしてそれを繰り返してしまう人は多いので、辞め癖や転職癖が付かないように、年度途中での退職は控えたほうが良いでしょう。

しかし、保育士さんは何と言っても体が資本です。体を壊す可能性があるほど追い込まれているなら、転職を検討しましょう。

保育園への影響

保育士不足の現在では、保育士さんは転職は容易ですが、保育園側は保育士確保が難しいです。

年度途中で欠員が出ると最悪の場合、年度末まで保育士の補充が出来ないこともあります。

1人減ったとしても、規定されている配置すべき保育士数は確保出来ているので、閉園や休園は免れると思います。

さて、保育士さんならご存知の通り、配置基準は以下の通りです。

  • 0歳:3人に1人
  • 1歳~2歳:6人に1人
  • 3歳:20人に1人
  • 4~6歳:30人に1人

総定員に併せて、追加で1~数名の保育士を配置します。そして、これまた保育士さんなら分かると思いますが、配置基準通りではシフトがとても辛く、残業などが頻繁に発生します。

つまり、もし年度途中で保育士さんが減ると、残された保育士さんは辛い思いをすることになりますし、辛い思いをした他の保育士さん達も転職を考え始めます、

そうすると、仮に年度末まで持ちこたえても、年度末での大量離職に繋がってしまうと、保育園側はどうすることもできなくなり、立て直すのに数年かかることもあります。

そして、最終的に被害を受けるのは、子どもや保護者です。

国家資格を持つ者は、専門家として国から認定されています。専門家ですから、途中で投げ出すのは控えて欲しいと思います。

しかし、何度も言いますが、保育士さんは何と言っても体が資本です。体を壊す可能性があるほど追い込まれているなら、転職を検討しましょう。

転職先へのデメリットを無しにする方法

残された保育士、子ども、保護者への配慮をしてられないほど転職に追い込まれている場合は、当然転職しか道が残されていません。

ただ、転職するにも、「年度途中でも辞める人」という印象がついて回ります。仮に面接時などにどれだけ説明しても、信じて貰えるかは分かりません。

年度途中で辞めたことは事実なので、この事実からは逃れることは出来ません。

しかし!

唯一、年度途中で退職する人を大歓迎していて、しかもデメリットをむしろメリットに変えられる転職先があります。

それは、「オープニングスタッフ」です!

年度途中にオープンする保育園は数多くあります。もちろん、今の住まいの近くに運良くありはしないでしょうが、都内なら宿舎借上げ支援事業もありますので、年度途中なら引越もスムーズです。

面接でも、「保育園の立ち上げから関わってみたかった」的な理由で納得してもらえると思います。

年度途中に開園するのですから、年度途中に転職する人を多く募集している訳ですから、保育園側も大歓迎です。

しかも、確かに開園から関わるというのはやり甲斐がありますし、開園したばかりの保育園は定員を割っていることがほとんどです。更に、年度途中の開園ですから、より定員割れしていると予想できます。

つまり、保育士が余っているような状態からスタートできる可能性があるので、魅力的だと言えます。

まとめ

年度途中での退職はオススメしません。

しかし、もし保育園をどうしても年度途中で退職し、転職するのであれば、デメリットを無しに転職することができる「オープニングスタッフ」がおすすめです。

オープニングスタッフであれば、広く募集していますので、掲載型のサイトから自分で探すことも比較的容易です。

ただ、オープニングスタッフの募集も少なくはありませんので、より良い保育園のオープニングスタッフを探すなら転職エージェントもオススメです。

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