保育士さんが「3K」だと言われることがたまにあります。
ちょっと調べて見ると、実際は保育士は「3K」というより「新3K」に当てはまるようです。
これを知って何かの為になる訳でもありませんが、保育士以外にも「3K」や「新3K」に当てはまる仕事は沢山ありますし、ちょっとした知識として知っておくのも良いかも知れません。
今回は私が考える”新3K”を添えて、解説いたします。
保育士にも当てはまる?”3K”の意味
そもそも3Kという言葉は知ってますか?
以下の頭文字をとって3Kと言います。
- きつい
- 汚い
- 危険
3Kは元々、肉体労働者のことを表す言葉でした。
保育士は当てはまるでしょうか?
”きつい”というのは、もちろん当てはまりますね。
”汚い”というのは、どうですかね。おむつ替えや嘔吐物などの処理もありますから、汚いと言えますかね。
”危険”は、保育士なら子どもの危険のことを真っ先に考えますよね。つまり、保育士が危険な訳ではないので、少しズレでます。
残念ながら、保育士は本来の意味の”3K”には完全には当てはまりません。
保育士に当てはまる!”新3K”の仕事
新3Kというのは、「きつい」「汚い」「危険」だけでなく…
- 帰れない
- 給料が安い
- 婚期を逃す
- 心を病む
- 休暇がない
これら加えて、その中から3つ当てはまれば”新3K”と言うわけのようです。
肉体労働をする人の人口が減ったことと、デスクワークでも肉体労働のように辛い仕事(システムエンジニアなど)が増えたことで、3Kにもバリエーションが増えてきてるのですね。
色んな「K」を集めて3つ揃えるなら、どんな仕事でも3Kになりますね。
保育士の場合は、「きつい」「給料が安い」「休暇がない」あたりで新3Kが組めそうですね。
ちなみに私の場合は「腰が痛い」「肩が痛い」「首が痛い」です。
もう、やりたい放題の保育士の○K
3Kとか新3Kだけでなく、6Kとか7Kとか色々なバリエーションがあるようで、色んな職種の人たちが「自分の方が大変だ!」という主張しているようです。
女性総合職の新3K
「新3K」ですが、初めは総合職に就く女性の辛さを「新3K」と呼んだという説もあります。
女性総合職の3Kとは、こんな感じです。
- きつい
- 気配り
- キレイにしておかなければならない
男達をヨイショしつつ、仕事を頑張らないといけなかったから、こんなKになるんでしょうね。
激務の代表”看護師”は6K!9K?!
保育士に並んで、看護師も激務の代表ですね。
夜勤もありますし、保育士よりも命に直接関わる仕事ですから、心身ともに限界の人が多いようです。
- 規則が厳しい
- 婚期を逃す
- 給料が安い
- 休暇が少ない
- 化粧ノリが悪くなる
- 薬に頼る
総合病院で働く看護師さん達が作った言葉でしょうね。
薬に頼るというのは少し怖いですね。
でも、病院で働いているため、薬がすぐに手に入りますし、患者さんにも薬を飲ませたりしますし、薬が一般の人より身近なんでしょうね。
看護師も、保育士と同様に”給料が安い”と悩んでいることも分かります。
保育士さんは、看護師さんに対して”給料が良さそう”なイメージがあると思います。
しかし、夜勤の手当などがあるので給料の”額”は保育士より良いかも知れませんが、生活リズムはメチャクチャで休みも不定期ですから、色んな意味で”割に合わない”と思う看護師さんが多いんです。
ちなみに、私の友達のアラサー女性で見ると、総合病院に勤めている人は結婚してない人ばかりです。総合病院以外で働いている看護師さんは、結婚している人が多めですね。
あと、看護師さんの場合は、元々の3Kも当てはまるので、全部合わせて9Kということもあるそうです。
9Kとか言われても、もう覚えられません。
保育士専用3Kを考えつつ良い意味も入れてみた
新3Kは、組み合わせが自由なようですので、保育士専用の3Kを考えてみました。
私が考えた保育士の新3K。それは…
◆保育士の新3K◆
- きつい
- 拘束時間が長い
- かわいい
きつくて拘束時間が長いのは外せないかと思います。
給料が安いを入れたいところですが、なんともマイナスの言葉を並べるのも嫌なので…
可愛いを入れて、少しふんわりしたものにしてみました。
保育士自身も可愛いですし、子どもも可愛いですしね!
色んな仕事はありますが、モデルやら芸能人以外で、3Kに可愛いを入れられるのは保育士くらいじゃないでしょうか。
おわり
なんか言葉遊びのような話でした。
一応、本日の記事をまとめてみます。
- 本来の3Kは「きつい」「汚い」「危険」。
- 新3Kは元々女性の総合職に使われたことが由来かも?
- 新3Kは組み合わせはほぼ自由で、現在はIT系でよく使われる。
- 保育士の新3Kは、「きつい」「拘束時間が長い」「可愛い」で!
3Kや新3Kなどは、基本は”ツライ”ってことを集めたものです。
保育士だけでなく、肉体労働の方も、IT系の人も、女性の総合職の方も、看護師もみなさんKを抱えつつ頑張っているのが分かりましたね。
新3Kをネタにたまには愚痴ってストレス発散してみてはいかがですか?
それに、もし3KどころかどんどんKが出てくるようなら、ちょっとその保育園で働くのは難しいかもしれません。
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